東京都調布市、京王線柴崎駅北口より直ぐの『柴崎駅前皮膚科』

紫外線療法について

近年、アトピー性皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症、白班などの症状はある種のリンパ球が関与した自己免疫反応の一つであることがわかってきました。

紫外線療法の作用としてこの免疫反応に関わる悪さをするT細胞（リンパ球の一種）の活性を皮膚レベルで抑制したり、病状を抑える働きをする制御性T細胞を誘導する事が考えられています。

これにより、アトピー性皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症においては、かゆみ、赤み、膿疱、皮膚肥厚といった症状を改善、白斑においては色素の再生が期待できます。

（アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・掌蹠膿疱症・尋常性白班に対して保険適応）

エキシマライト

308nmという皮膚疾患に効果のある安全性の高い波長のみを 限局的にかつ強力に照射し、皮膚のかゆみ、赤み、皮膚の角化肥厚 膿疱といった症状を改善し 白斑に対しては色素再生の効果が期待できます。

• 治療効果が数回で現れやすく速やか。
• 限局的な皮膚病変に極めて効果的。
• 治療時間が数秒と短い。

広範囲照射型ナローバンドUVB

308nm付近の波長の紫外線で、紫外線の害を最低限に抑えた光源です。
比較的広範囲な病変に適しています。
 

• 広範囲照射型ナローバンドUVBは基本的に予約制です。
• 診察終了30分前までとさせていただきます。
• 予約がないと照射が受けられないことがあります。